三井住友銀行がオリックスクレジット株式をオリックスに売却(2012年4月26日)

 三井住友銀行がオリックスクレジットの株式をオリックスに売却をすると発表した。オリックスクレジットは平成21年7月に三井住友銀行が51%の株式を取得、オリックスが49%の株式 を保有する形で共同事業を開始したが、三井住友銀行がプロミスを完全子会社したことを受け、オリックスクレジットを再度オリックスの完全子会社に戻すと発表。過払い利息返還請求問題が収束しつつあり、 貸出残高も底打ちの兆しが見え始めたことから、オリックスが買い戻しを求めたようだ。今後もオリックスクレジットは三井住友銀行グループとの関係は維持する見込み。