キャッシングの審査について解説いたします。

キャッシングの審査基準は各社によってことなりますが、その詳細は公開されていません。
（基準を公開してしまうと審査落ちした人からクレームが来る原因になるからです）

しかし、おおよその傾向は数多くのサンプルデータから判明しています。

一番重視されるのは過去の借入履歴（クレジットカードの利用履歴も含む）です。

当然ですが、貸金業者は延滞している人にお金を貸したくはありませんから。

また、ある程度の年齢の方（30代以上の方）でクレジットカードや消費者金融の利用履歴がない方というのもマイナスポイントとなってしまいます。何らかの理由でクレジットカードを持つことが出来ない人物なのではないか、という判定をされてしまうからです。

次に重視されるのは年収と現在の借入金額（利用していない借入枠も含みます）です。

総量規制（改正貸金業法）が平成22年6月に施行されたことに伴い、消費者金融や信販会社（クレジットカードの発行会社）は年収の3分の1までしか貸付ができなくなってしまったため、年収と借入金額は非常に重視されるようになりました。
（※銀行は総量規制の対象外です）

以上に挙げた2点が大きなポイントとなりますが、その他の点は貸金業者によって基準が異なりますので、いくつかの会社に申し込んでみましょう。

1つの会社に審査落ちした場合でも、他の会社では審査通過可能ということもありますので、当サイトでは複数の会社に申し込むことを推奨しています。

また、申込み履歴は半年で消えますので、半年経過した場合は再度申し込むと審査に通ることがあるかもしれません。